日本マイクロソフトの樋口泰行代表執行役会長が9日、県が主催したSO視察ツアーで神山町を訪れました。
NPO法人グリーンバレーの大南信也理事長、町にSOを置くダンクソフトの星野晃一郎代表取締役社長と懇談し、大南理事長らから、都市部からの移住が相次いでいる現状や、SO進出で飲食業が盛んになってきたことなどについて説明を受けました。
その後町内のSOのえんがわオフィスや神山バレーSOコンプレックスを視察しました。
2013年5月以来の視察となった樋口会長は「多様化する働き方や暮しのニーズを都市部だけで受け止めるのは無理で、地方を交えた解決が必要」とし、「神山の動きは本物。成長を見守りたい」と話しました。
ツアーには樋口会長のほか、首都圏のIT企業関係者ら17人が参加しました。
(2015年11月11日 徳島新聞)