中国や韓国など5カ国・地域の主要メディア10社の特派員が25日、県内で進むICT(情報通信技術)を使った地方創世事例を取材するツアーを始めました。26日までに神山町に進出したSOや上勝町の葉っぱビジネスを巡り、情報を各国に発信します。
訪れたのは、中国の人民日報、台湾の中国時報やキー局の台湾テレビ、韓国の日韓紙京郷新聞などの10人。県庁を訪れた後、神山町へ入りました。
同町下分のSO集積施設 神山バレーSOコンプレックスでNPO法人グリーンバレーの大南信也理事長は、高速インターネット環境と芸術家招へい事業などで培った多彩な人脈からSOが派生したと説明。
特派員は「ICTは日本の田舎を活気付けている」との声に耳を傾けていました。
(2015年11月26日 徳島新聞)