令和3年12月17日にグランキューブ大阪にて、「徳島サテライトオフィスマッチングイベント in 大阪」を開催しました!
本イベントは、県外企業関係者に1日で徳島県を知ってもらい、県内の市町村やサテライトオフィス進出企業と一堂に会い、その実態を理解してもらうことで、徳島県へのサテライトオフィス進出誘致を図ることを目的としたイベントです。
イベント内容
二部構成で実施し、第一部では各圏域のサテライトオフィス企業の経営者をゲストにお招きしたパネルディスカッションを、第二部では参加者が登壇者や自治体関係者やサテライトオフィスコンシェルジュとの交流を行いました。
第一部 パネルディスカッション
コーディネーター:徳島文理大学総合政策学部教授 博士(経営学)床桜 英二氏
パネリスト:(東部)キネトスコープ社代表 廣瀬 圭治氏
(南部)株式会社鈴木商店 代表取締役 鈴木 史郎氏
(西部)株式会社ビヨンド 代表取締役 原岡 昌寛氏
各登壇者の自己紹介及び、企業での取組み内容をご説明いただいた後、経営者の視点から「なぜ、徳島を選んだのか?」を掘り下げ、パネルディスカッションを実施いただきました。
【テーマ1】サテライトオフィス開設または本社移転により、経営者として得た最大の価値は?
☆地域資源が足下にあることで大阪ではできなかったビジネスができるようになった
☆様々な場面でサテライトオフィスの話題が出てきており、企業ブランディングにもつながっている
☆チームビルディングが向上・強化された
【テーマ2】最も有難かった行政や地域団体等のサポートとは?
☆地元の自治体と県との円滑な連携体制
☆物件探しからサテライトオフィスで働く従業員の育成まで、自治体が手厚くサポート
☆町の雰囲気が良く、地元イベントにも参加しやすい
【テーマ3】ハイブリッドワークやマルチワークという新しい働き方は、アフターコロナ社会においても加速していくと思うが、これらの動向は今後のサテライトオフィス開設や運営にどのようなインパクトを与えると思うか?
☆本業だけでなく、暮らしや個人の人生を豊かにする働き方の実践につながっていく
☆様々な働き方、場所を選ぶ時代に変化しており、今後、さらにサテライトオフィスは増加する
☆コロナ禍によって場所を選ばずに働くことが可能になり、日本全国職場化が可能に
企業の取組みや具体事例をお話しいただいたことで、参加者が徳島でのオフィス開設の魅力や今後の可能性をイメージしていただける機会となりました。
※第一部の模様については公式YouTubeにて配信中です。ぜひご覧ください!
https://youtu.be/NgpBns0qeG0
第二部 交流会
参加者、登壇者、自治体、各圏域担当のサテライトオフィスコンシェルジュとの交流会を実施しました。参加自治体ごとの個別ブースも設けており、より深くつながる機会となりました。
参加者の方々からは、「オフィス開設の実例を聞くことができ、役に立った」、「受け入れ側の熱心さもよく理解できた」などのお声をいただきました。
講師の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました!
参加自治体
〇徳島県
政策創造部 関西本部、政策創造部地方創生局とくしまぐらし応援課学び・働き創造室、商工労働観光部企業支援課、
南部総合県民局地域創生防災部<美波庁舎>、西部総合県民局地域創生観光部<美馬庁舎>
〇県内市町村
鳴門市(経済建設部経済局商工政策課)、小松島市(産業振興部商工観光課)、美馬市(経済部観光交流課)、
三好市(産業観光部商工政策課)、勝浦町(企画交流課)、美波町(政策推進課)、東みよし町(産業課)
開催概要
日時・場所
令和3年12月17日(金)13:00~16:00
大阪国際会議場10F[グランキューブ大阪] 大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51
参加費
無料
対象
県外企業、県内サテライトオフィス進出企業、県内自治体担当者等
主催
徳島県政策創造部 地方創生局とくしまぐらし応援課学び・働き創造室
共催企画
御堂筋とくしま塾
企画・運営
株式会社えんがわ