阿南市・牟岐町・美波町・海陽町などからなる「四国の右下」では、徳島県と共同で協議会を設立し、
広域でサテライトオフィス(以下SO)誘致・定着支援に取り組んでいます。
「四国の右下」にSOを開設する大きなメリットは
進出先の市町に限定されることなく、広く徳島県南で活動を展開できる点です。
「四国の右下」では、SO開設を検討する企業さまのご要望に合わせた
オーダーメイドの視察ツアーを実施しております。
視察ツアーではまず、お問い合わせいただいた企業さまのご関心のある分野について
「四国の右下」SO誘致コンシェルジュと協議会の担当職員によるヒアリングを行います。
つぎに、ヒアリング結果を基に、実際に現地にお越しいただいて、「もしSOを開設したらどんなことが出来るだろう」という可能性を探っていただけるよう、ご案内いたします。
実際の牟岐町視察の一例をご紹介します。
連絡船乗船
離島振興に力を入れて活動されている企業さまの視察ツアーでは、「離島での新たなコンテンツ探し」というご要望に合わせて牟岐町の有人離島、出羽島へ渡航。
船の中で、牟岐町の職員から島の文化や歴史についてご紹介しました。
出羽島
島の交流施設で、島民の方々から、島の魅力や困っていることなどリアルなお話しを聞かせていただきました。その後島民の案内で、独自の自然や伝統に触れていただいた上で、島の魅力をどのように外部の方に伝えればいいのか、コンテンツや情報発信の方法を企業さまに考えていただきました。
モラスコむぎ
そして、ワークスペースの視察で、モラスコむぎ(https://www.mollusco-mugi.jp/)へ。
施設の前には海が広がり、絶景の中で仕事が出来ます。
モラスコむぎ
モラスコむぎでは、町の職員から、出羽島で活動していくための説明や自治体目線での課題などをお伝えし、今後の関わり方を意見交換しました。
実際にツアーに参加した企業さまからは、
「出羽島はもちろん、もっと牟岐町のことを知りたくなった。」
「徳島が好きになったから、友達を連れて来たい。という感想をいただきました。」