12月2日(土)、美波町にサテライトオフィスを構える、株式会社四国の右下木の会社(以下、「木の会社」)が
町内の小学生を対象に、第6回「にぎやかそジョブチャレンジ!」(就労体験)を実施しました。
自己紹介、プログラムの説明
木の会社は、2021年に美波町にサテライトオフィスを開設し、かつて海部郡で経済性と環境保全を両立させた先人の知恵
「樵木林業」の現代への復興を通じて、森林の経済的価値を取り戻し、
その受益者である「森林関係人口」を増加させる事業に取り組んでいます。
今回の「にぎやかそジョブチャレンジ!」で子どもたちは、薪となる木を集めてくるというミッションを果たすため、
普段触れる機会が少ない山へ入り、木の会社の仕事の現場を体感しました。整備されていない、岩や枝だらけの斜面を上り、
体を動かしているうちに、子どもたちも緊張がほぐれ、「これは何の木?」「これ、ブランコみたい!」と、
木の会社の社員とたくさんコミュニケーションをとっている様子が伺えました。
薪を集めている様子
のこぎりを使ったり、体重をかけ足で木を折ったりして、調達した薪を山からおろし、自分たちでとってきた薪をくべ、
焚火をしながら、おやつ作りを体験しました。
ホットサンドと焼きマシュマロ体験
普段は、危険だからと遠ざけられる「自然」との関わり方や楽しみ方を身をもって教わる事ができ、
最後には「また、山に登りたい!」と早速次の機会を期待する声も聞くことができました。
今後も、将来を担う子どもたちにが、楽しみながら、社会の仕組みを学びつつ、
新しい可能性を発見できる機会になればと思います。
株式会社四国の右下木の会社 HP