株式会社ASAMINは、個人企業家や中小企業の「広告」と「教育(人財育成)」に関する課題を、様々なジャンルの専門家と共に解決に向けてサポートするクリエイティブエージェンシーです。浅海代表が2016年に創業し、中小企業が持つ様々な課題の相談窓口として大阪府を中心に支援を行っています。サテライトオフィス(以下SO)については、2023年11月に牟岐町に開設しました。
そんな株式会社ASAMINの浅海代表に、牟岐町での取組や今後の事業展開等について、インタビューを行いました。
初めに牟岐町にサテライトオフィスを開設したきっかけをお伺いしたところ、「株式会社ASAMINでは、『個人・企業・地域がエンパワーメントできる社会へ』をヴィジョンに掲げ、『好き』『得意』を存分に発揮して活躍できる人を一人でも多く創出したいと考えています。 その中で、全国の子ども達に平等な教育機会を提供したいという思いから、出羽島に訪れたことが牟岐町を知るきっかけとなりました。 度々訪問する中で、牟岐町の自然豊かな環境や、温かい人々の魅力を感じ、町の地域活性化の一助になりたいという思いが募りました。」と語っていました。
そんな浅海代表が、牟岐町で取り組みたいと考えているのが、『企業や団体、地域への専門家マッチング』、『教育や人財育成に関する事業』、『地域資源を活用した地域活性化に向けた取組』です。特に『地域資源を活用した地域活性化に向けた取組』については、寺活を持続可能なものにできないかと考えており、『寺活3.0』という活動に取り組みたいと語っていました。
現在、全国77,000のお寺の内17,000ヶ寺に住職がおらず、多くのお寺では後継者不足に困っています。日本にはコンビニよりも多くのお寺があるのに…さらに活用できるはず。そこに目を付けた浅海代表は、お寺を中心とした『人と心の拠り所』を作っていきたいと考えています。
お寺は、江戸時代には寺子屋として、読み書きやそろばん等学習の場として活用されました。この時期を「寺活1.0」と捉えると、その後、2010~2020年には、寺活ブームが起こり、イベントや講座を開催したり、マルシェを開催したりするお寺が増えていきました。これが『寺活2.0』。この時期には、イベントや講座を開催したり、宿泊や食事を提供したりするお寺が増えていきました。コロナ禍以降、寺活は停滞していましたが、再び盛り上がりを見せているそうで、牟岐町のサテライトオフィスを拠点に、お寺が『人と心の拠り所』となり、そして災害時の避難所としても機能するような活動の推進に取り組んでいきたいそうです。
また、全国規模で多くのジャンルの専門家をネットワーク化している株式会社ASAMIN。「誰に相談すればいいかわからない!」こんなお悩みをお持ちの方の力になりたいと語る浅海代表。何かお悩みがある方は、「こんな人いない?」「こんなことできない?」と、まずは私たちにお気軽にご相談していただきたいと語っていました。
株式会社ASAMINでは、企業のニーズや悩みを把握し、最適なマッチングを行うことに注力しています。そのため自社で雇用する事なく必要な時に必要なだけ、自社に最適な専門家を活用することができます。 教育・人事・PR、営業、マーケティング・商品開発・健康・美容、食品…など、 具体的な活用例はホームページに記載されておりますので、お悩みのある方はまず株式会社ASAMINに相談してみてはいかがでしょうか。
【株式会社ASAMIN】
◆TEL:06-7164-1168
※ お問い合わせについては、HPの『お問い合わせ』・電話にて、お気軽にお問い合わせください。
徳島県南部地域の移住・しごと情報はこちら
徳島県南部移住・交流情報サイト「みなみ阿波移住ナビ」