本日、神山町で、サテライトオフィス集積施設「神山バレー・サテライトオフィス・ コンプレックス」の開所式を開催しました。
地元NPO法人と行政が協働し改修を進め、閉鎖された元縫製工場は、1Gbpsの高速通信回線と、クリーンエネルギーを活用した、開放的なオフィス空間に生まれ変わりました。
コンセプトは「成長するサテライトオフィス」。
運営するNPO法人グリーンバレー大南理事長は、「過疎地の課題解決につながるモデルとなるよう成長させたい」と話しています。
当施設は、県内外のIT企業のほか、映像、デザイン関連の企業、個人事業者など、職種を問わず利用が可能です。個室オフィスのほか、利用者どうしが交流できるラウンジやコワーキングスペース、テレビ会議ができる会議室などを完備しています。また、1日利用から、企業としての継続的な利用まで、業態に合わせた様々なプランの利用が可能です。
コワーキングスペースでは、各個人が独立して働きながら、相互にアイディアや情報を交換することができます。オフィス環境を共有することで、各分野の人たちと刺激をし合い、相乗効果として新しい「何か」が生まれていくことが期待されます。
今後、この場所を、人材交流により、異業種間コラボレーションや新事業を創出する「価値創造の場」に育てていくことで、地元雇用やIターンの拡大といった「地域経済の活性化」につなげていくことを、目指していきます。
※1月27日(日)まで、当施設の体験利用が可能です。
体験利用や見学については、運営事務局〈電話 050-2024-4385〉までお問い合わせください。